
花粉症対策として、マスク・メガネの着用はメジャーな対策として知られています。実際に、花粉症シーズンには手放せないという人も多いでしょう。しかし、対策の効果はどの程度あるのか疑問に感じたことはありませんか?
今回は、花粉症対策グッズに関するアンケート結果をもとに、実際の効果を数字でわかりやすくご紹介します。
目次

マスク・メガネを使用した花粉症対策に効果を感じているかアンケートをとったところ、効果を実感している人の割合は31%でした。花粉症ではない・試したことがないと回答した人たちを除き、効果の有無のみに関してではおおよそ6割の人たちが効果を実感しているようです。意外にも効果を実感している人の割合が少ないようにも思えますが、花粉が小さくて目に見えないぶん効果を実感しづらいといった点もあるかもしれません。
また、このアンケート結果から63%の人が花粉症を患っていることがわかります。花粉症対策の効果についてだけでなく、日本人の花粉症罹患率の高さがよくわかるアンケート結果となりました。

マスクは、鼻から入ってくる花粉の量を大幅に減らし、鼻の症状を軽くしてくれる効果があります。その花粉症カット率は普通のマスクでも70%、花粉症用マスクでは84%と大幅に花粉を防いでくれることがわかっています。できるだけ隙間をつくらず顔にフィットさせて使いましょう。また、マスクはできるだけ毎日交換するようにしてください。
メガネにも、目に入る花粉量を40%ほど減らしてくれる効果あります。特に、花粉症用のフチに防御カバーがあるタイプのメガネは、花粉カット効果が高く65%もの削減率があります。ただし、コンタクトレンズには花粉症予防効果はなく、症状が悪化する可能性があるため、花粉症シーズンはコンタクトからメガネに変えるのがおすすめです。
また、マスクやメガネと合わせてワセリンを使うのも有効な手段です。鼻の穴の入り口や目の周囲に塗ることで、花粉がワセリンにくっつき鼻や目への花粉の侵入を防いでくれます。ワセリンは薬局やドラッグストアなどで簡単に手に入るため、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

普通のマスクやメガネでも、花粉削減効果は高いですが、さらに効果的な「インナーマスク」についてご存じでしょうか。マスクの内側にガーゼを当てることで、鼻から入る花粉を99%も花粉をカットしてくれるもので簡単につくることができます。(インナーマスクの作成方法|花粉症環境保健マニュアル2022|環境省)
ほかにも、外出時に帽子の着用や花粉が付きにくい素材の洋服の着用をすることでも花粉対策ができます。帰宅時には、花粉を家の中に持ち込まないことが大切です。持ち込んだ花粉はなるべく早く手洗いやうがい・鼻うがい・シャワー・洗濯などで落とすようにしましょう。室内は加湿器や空気清浄機を使用するのもおすすめです。
数字で見ると、マスクやメガネの花粉削減効果が高いことがよくわかります。しかし、アンケート結果からもわかるように、効果を実感していない人がいるのも事実です。そういった人はより対策を強化する必要があります。マスクやメガネに加えて、インナーマスクやワセリン・空気清浄機など多くの花粉症対策に役立つグッズがあるため、上手く使いながら花粉シーズンを乗り越えましょう。症状がつらい場合は、薬局やドラッグストアでも鼻炎用内服薬や点鼻薬が購入できるため、我慢せずに使用するのがおすすめです。
花粉による鼻炎の症状で困ったときは、ご自身にあった点鼻薬を探して、快適な生活を送りましょう。
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